報道機関内チェック体制が甘くなっているのではないかと思う。速く報道すればいいかの如く、写真の掲載間違いや事実誤認があったり、ここまで放送しなくてもいいところまで報道している。LIVEの場合なども注意しなければならないと思う。これらのことで一度事件として扱われ加害者扱いされた人を警察、検察も追認する逆現象が出てきて冤罪事件を引きを越しかねないのである。コメンテーターの人も無責任な発言は控えて欲しいと思う。いろいろの未解決の事件に付いけも、扱うのならしっかりとした裏付けをとられた警察も知っていることを報道うすべきで、捜査の妨げになることはしないように配慮すべきである。また、組織による犯罪には組織を持ってつぶすようにしなければ成らないし、ストーカー事件に関しては、なぜ同じような失敗をくりかえしているのか。これでは、ストーカーされている人を救う機関がないのと同じである。法の改正が必要なら他の法律を持ってでも
防ぐ手立てが必要だと思う。これらのことについても。報道機関がサポートすることもできるとおもうので、これこそ、人の命を守るうえできちんと報道して欲しい。
  一例として『またしても米兵による沖縄女性のレイプ事件が起きた。繰り返される凶行に対する地元の反発は当然だろう。ただしこの問題には、常に政治的思惑と、ステレオタイプの報道しかできないマスコミのミスリードがついて回り、本質的な問題を見えにくくする悪い副作用がある。  

 そのねじれを指摘したい。まず第1に、「米兵はならず者」という非難である。基地反対派やリベラル勢力は、すぐに「1995年の少女強姦事件を忘れたのか」と反論するだろう。確かにそれ以降、今回の事件を含めて複数の強姦事件が起きていることは許し難いし、兵士としてより高いモラルが求められることは間違いない。が、米兵による強姦の「発生率」は、実は高いとは言えない。

 日本国内で警察が扱う強姦事件は年間約2000件。強姦犯のほとんどが含まれる15~65歳男性の人口は約4000万人だから、ざっと毎年2万人に1人が強姦を犯すことになる。それに対して沖縄駐留米軍は軍人・軍属合わせて約2万5000人。大半は青年、壮年の男性だから、強姦発生率が「日本人の平均」と同じなら、毎年1件以上の事件が起きてもおかしくないが、実際の発生頻度は数年に1件である。

 残念なことだが、女性たちにとっては米兵より普通の日本人男性のほうがずっと危険なのである。この点では、米軍を敵視したい勢力やマスコミによるアジテーションに警戒しておくべきだろう。』
 同様にヘリの墜落事故も米軍より日本のヘリの方が多い、これらもきちんと報道されていない。