ここで注目したいのが貞観地震が発生した後の地震状況である。
実はその9年後に相模国と武蔵国で大地震が発生したという記録が残っています。これは現代でいえばM8級の規模の首都直下型地震だったと考えられています。さらにその9年後には仁和地震が東海地方を襲っている。こちらはM8以上と推定される南海トラフの巨大地震です。つまり現在の日本列島では2つの巨大地震が連続して起こってもおかしくはないんです」
 気をつけなければならないのは地震だけではない。立命館大学文学部地理学教室教授の高橋学氏が続ける。
「20世紀以降、環太平洋でM8.5以上の地震は8回発生しています。そのうち7回が火山噴火とセットで発生しています。貞観地震の際は十和田山(青森)が噴火した。噴火のない1回は東日本大震災だけです。近いうちに火山が噴火することも十分に考えられます」
 巨大地震は明日起きてもおかしくはない。東日本大震災の犠牲を無駄にしないためにも、我々は万全の備えを怠ってはならない。
※週刊ポスト2012年12月14日号より引用
地震について、本当に考えて行かないと現実のものとなる。これは以前にニュージーランド地震と火山の噴火を考えると日本の場合は富士山か、浅間山、箱根、伊豆諸島など関東回りの火山などの噴火が考えられる。
しかし、広く考えるとこのカムチャツカでのプロスキー・トルバチク火山は、11月27日に噴火がこれにあたるのかもしれない。                        

 これを仮定するとするとあと7年後(2019年)には、相模国(神奈川県)と武蔵国(東京、埼玉)で大地震が発生するということになる。さらにその9年後(2028年)には地震が東海地方(M8以上と推定される南海トラフ)の巨大地震を襲っている。