「公共事業、何が悪いのか」 野田・自民総務会長朝日新聞デジタル 2月10日(日)19時4分配信

■野田聖子・自民党総務会長
 すぐできる経済再生は公共事業。公共事業悪玉説がはびこっているが、何が悪いのか。世間で無駄だ、ばらまきだと言われているものが、岐阜市民、岐阜県民の幸せのために、価値ある社会をつくるために、やらなきゃならないこと。いたずらに言葉に振り回される政治じゃなく、敵がいてもしっかりやり抜く政治をつくることで、強固なふるさとをつくる。それが子どもや孫たちに残せる正しい大人としての生き様だと思う。
 安全のための公共投資が滞っている。これをやることによって、経済効果とともに、みなさんがふるさとで生きていこうと思える時代をつくる第一歩を進めていきたい。(岐阜市内での国政報告で)

なにが何でもお金を使えばいいとは思わない。もっと精査しているものにお金をつかえば良いと思う。たとえば避難施設やインフラ整備にお金をつかうなら納得できるが、調節付け足しでばらまきするのは、ただの箱物づくりとかわりがない。そこまで安倍氏は分かって予算の執行を認めるつもりなのか。経済成長の為なら何でもありなのか。いつも公共事業には利権がらみで問題であると思う。