日米の外交関係者が会う以前に、韓国外交部の趙泰永報道官は飯島参与の14日の訪朝について、「国際社会が緊密に協力し、共同で対応するはずの対朝政策の役に立たない」と不快感を示し、「韓米日はもちろん、何よりも大事なのは国際社会が北朝鮮問題に関して緊密な統一戦線を保つこと。日本側の動きは破壊的なものだ」と指摘した。これに対して菅官房長官は16日の記者会見で、「言っている意味がよくわからない。日米韓3カ国の関係は極めて重要だ」と述べた。

韓国・朝鮮日報は16日付の社説で、安倍首相の今回の動きが、日本が韓米日3カ国の共同体制を脱する思惑を示すものだと指摘した。

また、米フォーブス誌の電子版は「安倍首相の外交戦略は米国やロシア、東南アジアでの個人外交によって国を包囲し、封じ込めることが柱だ。安倍首相の全ての動きは7月以降の釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)問題交渉をにらみ、強大な外交前線を目指すものである。ただ、それは逆効果を生み、日本を日増しに孤立させる。日本の孤立は対中国だけでなく、韓国や米国からの可能性もある。日本が、北朝鮮の孤立し援助がない立場を利用して外交上の利益を得ようとする手口は幼稚なものだ」と批判している。

(編集翻訳 恩田有紀)
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安倍政権の政策がいいのは今だけで、これから政策を進めると日本の財政は数年で破綻してしまう。政権の延命
は日本国の命とりになりかねない。