非正規雇用の現状はどうなっているの?
- 非正規雇用は労働者全体の3分の1を超え、過去最高の水準となっています。
- 特に15~24歳の若年層で、1990年代半ばから2000年代初めにかけて大きく上昇しています。
- また、雇用形態別にみると、近年、契約社員や派遣社員が増加しています。
【正規・非正規の推移】 |
【年齢別の状況】 |
【雇用形態別の状況】
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総務省「労働力調査」(詳細集計・平成24年平均) |
- 一言に「非正規雇用」といっても、フリーターや契約社員、派遣社員のほか、高齢者の再雇用、家計の補助などを目的にパートとして働く者や、学生のアルバイトなど、その態様はさまざまです。
- また、非正規雇用の大半に共通する特徴として、有期労働契約であることが挙げられます。
【非正規雇用労働者の全体像】
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【非正規雇用労働者の動向】 ※括弧内の数字は、各年の雇用者全体に占める割合
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総務省「労働力調査」(詳細集計・平成24年平均) |
【有期契約労働者の状況】 |
資料出所:総務省「労働力調査(詳細集計)」(平成24年平均(速報)) 総務省「労働力調査(基本集計)」(平成25年1月分(速報)) ※非農林業雇用者について |
- 正社員として働く機会がなく、非正規雇用で働いている者(不本意非正規)の割合も上昇傾向にあります。
【正社員として働ける会社がなかった者の割合】 |
厚生労働省「就業形態の多様化に関する総合実態調査」(1999、2010) |
【年齢別にみた「正社員になりたい者」の状況】
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この現状をどのように考えるか、規制緩和などで、経営側に都合良い状況が見rされる。1.給料の支払いが少なくて済む.2.忙しいときだけ人を雇うことが出来る。3.同様に不景気に人減らしが簡単にできる。労働者側からも、一時的に働きたい。2.責任ある仕事に長くつきたくないく、すぐやめられる。
一番の問題は、正規社員として働きたくても働けないこと。これは収入の安定性がなく、家庭を持つことも困難になる。
二番目の問題は、自分にあった仕事を選択できない。故に、希望をもって働けない。
三番目の問題は、正規社員を含めて解雇が簡単にできるようになったこと。
四番目の問題は、体に障害がある人を安く雇い。状況に応じて解雇することである。
アメリカのような経営形態の導入は日本の文化にそぐわない結果が雇用のあらゆる統計に表れている。すべて年俸制は狩猟民族には強うするが、農耕民族には通用しない。