人類の発展歴史を考えるとアフリカからユーラシアに移動したのではないかといわれている。その後それぞれで国や文化が発展することになる。中国にはかなり古くから文化があり、ここには周りの地域から人や文化が集まり。また、ここから文化が分散していることが仮定ができる。インドから中国へ。インドから東南アジアへ。ギリシャ、ペルシャ。シルクロードでモンゴル、中国、朝鮮半島へ。朝鮮半島から日本へ文化も伝わってきた。つまり日本、朝鮮、中国は歴史的に強い結びつきがある地域である。日本の文化の多くが大陸から伝わったものである。
宗教的にも仏教文化圏である。
 6世紀には朝鮮半島を巡り日本は、朝鮮半島にあった国と戦い。さらに北にある国と戦い。これを支援する中国とも戦いを交えている。
 鎌倉時代には中国が日本に戦いを挑んできた。日本はこれを封じた。その後中国との貿易が行われていた。戦国時代には、秀吉は朝鮮出兵。朝鮮と戦うが敗戦して引き上げる。
 その後、江戸時代を通じて日本と朝鮮とは友好な関係をもっていた。同様に中国とも鎖国中も文化交流をもっていた。ここまでの歴史上の問題はないと思われる。
 問題、日本の近代化明治維新後にある。欧米文化を取り入れ列強に追いつけ追い越しの政策、富国強兵、殖産興業、産業を盛んにして、行くため資源を手に入れること、作られた製品を売る市場を求めて海外進出、これが列強との戦いになり軍事力強化の始まりになった。
 日清戦争。日露戦争で中国、台湾、朝鮮を植民地にすることになる。このなかで現在中国、朝鮮で批判されている行為を戦争の名のもとに行ったのは事実である。つまり、帝国主義の侵略行為であり、ことには国際的みて間違いないことである。植民地時代に徴用した中国や朝鮮の人を日本国内で鉱山労働や兵隊としても使っていたこともあるようである。
  大陸で戦争の中で民間人を殺害するような行為がないわけはないと思われ、虐殺も行われたと思われる。
故に中国や朝鮮との関係は近代日本の大きな過ちであり、これを戦争に巻き込んだアジアの諸国に謝罪する
ことになんの問題もないことで、誤らないことこそ戦争を肯定することになってしまう。
 間違った歴史観を持つことで中国や朝鮮との関係を悪くしたら、近代民主国家として恥ずかしいことである。
共存共栄するほうが得策であると思う。安倍首相の後ろ立て方々に誤った考え方を注入する人物は日本を駄目にする人物たちである。改憲を促して人々である。