集団的自衛権についての政府の説明は、危険性について全て骨抜きになっている。守るために派遣される自衛隊員のおよぼその家族や予備自衛官とその家族が実際に発動された時に現場で死亡することがかならずあることや、海外に展開されるシーレーンの防衛のためには船ごと爆破や攻撃をうけること、例えばアメリカと共同で戦っていてもアメリカ軍が守ってくれるわけではないこと。自衛隊が孤立ケースもでてくる。つまり、紛争や戦争に巻き込まれれば、その基地、場所に関わら攻撃の対象となるのである。東シナ海、南シナ海で仮に紛争がおきれば、沖縄の島は攻撃対象となり、航空機、艦船が九州・中国地方から出撃すればその基地も攻撃の対象になってしまう。これにより多くにこの地域のひと犠牲となる。さらに防備をすすめるための人材確保で徴兵制もとられるようにもなる。そのぐらいの勢いで安倍政権は国民を犠牲に追い込むことを感情に訴えてやろうとしている。これをいつ食い止めるのか。今でしょう。手遅れになる前にこの政権政策をストップさせることが必要なのです。お子さんの命をまもるため、自らの命を守るためにも集団的自衛権の問題をみなさんひとりひとりの命の問題にしましょう。