日経平均は3日続伸、需給良好で連日の高値 

ロイター 2月20日(金)15時34分配信

[東京 20日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸し、連日で昨年来高値を更新した。海外投資家を中心とする買い意欲が旺盛で1万8300円台の高値圏を維持。TOPIXは一時2007年12月以来、7年2カ月ぶりに1500ポイントを回復した。短期的な過熱感はあるものの、良好な需給環境が下支えし売りづらい地合いという。
三菱UFJ<8306.T>が高値更新後に下げに転じるなど、このところ騰勢を強めていた銘柄に利益確定売りが散見されたものの、トヨタ<7203.T>が約8年ぶりの高値となる8100円に肉薄したほか、日立<6501.T>やファナック<6758.T>など輸出株の一角が堅調に推移。指数は高値圏でもみあった。

もっとも一部のテクニカル指標では過熱感が示され、買い手控えにつながった。東証1部の騰落レシオ(25日平均)は20日時点で132.59%と前日(138.70%)からは低下したが、依然として警戒域にある。週末で見送り機運も強く「1月16日の安値から10%を超える上昇となった。小休止があってもおかしくない」(大手証券)との声があった。

松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏は「その日その日で中心となる銘柄は入れ替わっているが、根強い物色が続いている。下がれば日銀や公的年金による買いが見えているなかで、売りに傾けるのは厳しい」と指摘する。一方、「需給主導の面が強く、実体経済から離れ始めているところに怖さがある」と警戒していた。
個別銘柄では、ジャパンディスプレイ<6740.T>が買われた。20日付日刊工業新聞が、同社が米アップル<AAPL.O>の要請を受けスマートフォンなどに搭載する中小型液晶パネルの新工場を建設する検討を進めていると報じ、材料視された。
きょう東証2部に新規上場したホクリヨウ<1384.T>の初値は公開価格を9%上回る501円だった。終値は485円。
東証1部騰落数は、値上がり994銘柄に対し、値下がりが721銘柄、変わらずが147銘柄だった。

※急な値上がりと実体経済とかけ離れてきて株の必ず下がる。「まない雨がない。」と同様である。いま買っているのが外国人投資家であるので、春節のご祝儀相場なのかもしれない。