アメリカで高村副総裁が表明した国際貢献は日米同盟を基軸とした軍事同盟の強化だけである。自衛隊をもっと活動させたい。理由は1国で1国を守ることができないグローバル社会に対応してであるかとしている。もっともに聞こえるはなしである。
深堀して欲しい、そういう考えはアメリカの考えかたである。アメリカがイラク戦争でも、1国で積極的に戦争をはじめたが、どうすることもできない状況になり、戦費と犠牲を出しただけで、国内からの非難で軍を引き上げをいそいだ。つまり放り出しこれはかつてにベトナム戦争でも、いまのアフガンもしかりである。イラクのあとをきちんとしなかった結果がISSの台頭を許し、再び紛争になり、今度はイラク戦争のい経験から地上軍を送らず、有志連合で対応している。シリアしかり、ウクライナしかりである。つまり、アメリカは武力による国際貢献の限界をかんじでいるのである。
 そんな結果があるのに、日本はなんの学習もしていないし、アメリカは日本が代わりやってくれるとありがたいと思い大歓迎である。日本の安全保障法制の整備はアメリカの経験がいかされていない。アメリカ方式のグローバル戦略ではなく、EU方式にすべきなのに、日米同盟を基軸にしている。
 また、アメリカの経済の歴史も考えるともう。アメリカが世界経済の牽引役の時代は終わり、世界の警察の役割もできなくなっている。
 そこでアメリカの戦略は同盟国に負担をできるだけしてもらいたい、人的、物的、財政的にである。これにまんまとのったのがにほんである。
 アメリカのうりことばが、安部総理のいっている1国では、日本は日米同盟を基軸とした軍事同盟の強化をしないと国際社会では国をまもることができないとの鵜呑みしている。
 ここに落とし穴がある。日本の安保闘争の時に、日米同盟(日米安保)で9条を放棄しなかったことが成果であったと思う。
 ここで、それをはずしたら、膨大な負担がもたらされ、自衛隊員の犠牲は1000人単位でる。かつて、米韓同盟をおもいだしてもらうといい。知っている人も減ってきているがベトナム戦争に日本は派兵なし、韓国はいま日本がしようとしている集団的自衛権と共同防衛を同盟締結いらい実践している。その結果ベトナム戦争でも韓国軍の犠牲者はそうとういる。また、ISSの戦いやイラク、アフガニスタンでの戦いでも多くの犠牲者がでている。
これは日本政府は韓国との関係を公表しないし、領土・慰安婦問題でしっくりしたないので、報道がそちらにむいているが、アメリカと韓国の軍事同盟(米韓同盟)について日本のマスコミがほうどすれば、爆弾報道として
日本の安保法制の整備に反対する人が80%をこえてしますと思う。共同通信、朝日新聞、など。(産経はしないと思う、)それ以外のマスコミに、安保法制の整備に関わる法案が提出されるまえに。このキャンペーンを4月はじめからたって、提案前に世論調査を実施してほしい。韓国では軍人のなりてがいなく、徴兵制をとっている。
日本も、自衛隊員のなりていなくなり、かつ人口減小で、韓国と同じように徴兵制をしないと自衛隊を維持できない。そこで10代、20代の人に、死の危険のあるところに生かされる自衛隊に入隊するか、と徴兵制に賛成するかの世論調査をしてほしい。このブログをみてくれた安保法制の整備に反対の、マスコミのかたは、このことを記事にして報道をお願いしたい。「日本の国における日本人の生命と財産をまもる」最後の手段であると考える。