アメリカとの関係とロシアとの関係を天秤にかけているが、両方から見放されることになる。ロシアには裏切らられた過去があることを忘れてはならない。信用してはならない。戦後70年、ロシアに騙されたことを安倍首相は知らないのか。今のロシアの現実を見ても、ウクライナがまさに、ロシアに騙され、領土を取られてしまっていて、G7の各国は、それでロシアに制裁をしている。日本も、それに参加しているのではないか。
 その国が日本とロシアとが特別な関係にあると錯覚に陥り、ロシアとの関係に前向きなことは、G7の国からも
不満がでてくるし、アメリカも黙っていないと思う。日ロ首脳会議やプーチン大統領の訪日も望まない。
 それどころかロシアでは日本との領土を返還は絶対にありえないことだと思う。クリミアをウクライナイに返すことなどあるはずないからである。プーチン大統領も、領土問題は棚上げでの話し合いだと考えている。領土問題はちらつかしているが実務協議では否定してくる。これがロシアのやり方なのである。これにごまかされていて、小躍りしている安倍首相をみると情けなくなる。
 はやくG7にもどり、ロシアとは一線を画すべきである。アメリカとの関係を回復すべきで、安保法制も見直す機会にすべきである。