インドは他の分野に資金が必要であり、鉄道の整備は安くしたいと考えている。いくら技術が優れていても先立つものが手立てできなければ、日本の新幹線の受注は困難である。理由は付加価値がかかりすぎている。
安全システムもレベルがたかすぎる。それだけコストがかかるのである。
 中国・フランス・ドイツよりも安く、無償供与でもしないかぎり、インドネシアの二の舞になる。なにしろ、車体価格が高すぎる。
 日本でも政府の援助がなければ、海外の高速鉄道の方が安くつくることができる。あとは、メンテナンス技術者が国内でも不足しているのに海外まで手がまわるかということである。
 海外で生産して、その国の財政で運用できる新幹線のハードとソフトの輸送を考えないかぎり難しい。
 また、リニア新幹線も無駄である。建設費の凍結をすることで、相当の税金をほかに回せる。
 それよりも最近の鉄道トラブルは、技術のもんだいでなく、鉄道システムのハード面、ソフト面を運用する人材
が高齢化と不足しているところにあるとおもう。
 マンション建設の杭打ちの問題は、建設業界にとどまらない、非正規社員による施工があたりまいになっているからであり、これは他の分野での非正規雇用の問題があらわれたもので、日本のあらゆる分野で、非正規社員の問題によるトラブルが発生してくると思う。インドの高速鉄道の受注よりも、国内非正規雇用を5%未満に
することで、しっかり会社・仕事に責任をもてる人材の育成が先だとおもいます。