テロ対策に多くの警察官を配置しているが、その一部を日常の犯罪防止に向けてもいいのではないか。日本以外での国におけるサミットの警備にかけている費用や人数を比較してほしい。日本の各地で閣僚会議が開かれているが、これももう少し、費用をかけない方法はないのか。
 なんでここまで、ここまでしなければならないのか。伊勢志摩サミットなら外国要人を中部国際空港を利用する。その他の場所の移動は伊勢志摩に限定すれば、東京の警備は特に今ほどする必要はない。
 ほかにも、沖縄や大都市の日常警備をもっと大切にすればいいと思う。
 小金井署管内のストーカー事案も、サミット警備が重点であり、そちらに人を割かねばならなく、後回しになってしまったのでは、警視庁管内で最近報道されているなかでも、2度目、1度目は警察署の間の連携不足で、これを起こさないように本部に対策室を設けたのに、これが十分に機能しなかった。原因はわかります。相談を受けた警察署は話を聞き、重要さを感じとったとしても、そこから別の警察署管内では、その軽重までは伝わらず、受け止めは何かあったら対応すれば程度に受けとめられていたのではないか。さらに、サミット警備がさらにそれを薄めたことはありえないことではないか。
 ふつなら、事案を抱えて警察署は、少なくと会場付近のパトロールはするか。地域課の警察官が立ち寄りぐらいはできるとおもうからである。
 外交要人だろうが、ひとりの日本国民であろうと同じ人間です。それを人間の軽重をつけて警備を考えるのは本末転倒である。
 日本国民ひとりも守れない組織が、外国要人を守れるはずがないのである。これが政府の指示なら、国民軽視のことで、思い上がりも甚だしいと思う。
 マスコミも、各政党も、もっとこの事案をサミットと関連して扱うべきである。サミットの警備のあり方について終了後に、検証をすべきである。