日本政治の世界も、きちんと論議ができる状況でないともいえる。与党も、野党もダメである。与党はスキャンダル疑惑やまともに答弁できな議員が大臣になっているし、首相も説明責任や任命責任を果たさず、政策の失敗も認めていない。本来なら後継者に譲るべきだが、それもできないでいる。これは自分が辞める判断をすればいいことなのだがそれが出来ない。一方の野党も、党としてまとろうとするより足を引っ張りあっている。これでは支持者は減るだけ、支持者がどう思っているかの視点で党がまとまらなくてはうまくいかない。いろいろの考え方はあっていいのだからまとまる視点と与党と対峙するのかを明確にしないかぎり、1強の時代が続き、まともな民主主義がはたらない国になってしまう。
 野党がだめなら 、与党の中でより民主的な政権がつくられなければならない。それには総裁選で複数の候補者が出ること、つねに党内で議論される状況がなければならない。つまり、異なった政策や意見が対立する状況を党内につくりだされていなければならない。一つ政権の政策や、大臣の任用をまちがったら、次の代表が政権を運営すればよいのだ。これが今の自民党にないから、マンネリ化や横暴さ、政策がまわらない状況がでてきたり、官僚にのっとられたりしている。今の大臣のままなら、官僚天国でやりたいようにされてしまう。大臣が知らないところでことが進んでしまう。官僚を使えるのは官僚以上に勉強している大臣でなければならない。つまり、勉強していない議員が大臣等になっていたほうがやりやすい。これでは民主的な国家などとは程遠いものになってしまう。