野党候補が自民党票を取り込む、その中で強い候補の得票数を他の候補の票を譲る。目標は自民の議席を減らすことが第一であるのだから、野党は政策は後でいいから、票合わせをすることがいい。どうせ第2位以下では議員なれないのだから、ここあたりの調整をすればいいと思う。党同士の論戦は公示まで、選挙から投票までは、票合わせをすればいいと思う。与野党がどちらかわからないところは、この調整をすべきである。
 そうでなければ、たしかに選挙区で1名しか当選できない制度であるのだから、本来候補者は2名で競うシステムなのであるあらそれにあわせて、共闘をしなければこれからもかてない。
 ただし、自民党候補がぼろ負けすれば話はべつであり、得票が30%以下なら勝てないと思う。無党派層のひとが50%から60%であるので、この票が野党にながれると情勢は変わってくる。
 沖縄の基地問題や北海道は野党が勝てる。被災地の反原発票がある東北・北陸の情勢、関東地方は保守が強いが、東京・神奈川・千葉・茨城・埼玉で自民は苦戦するであろう。中国・四国はやや野党が優勢、九州・近畿が五分五分で、甲信越と東海は、野党優勢、この状況で、野党がこれからどれだけ頑張れるかの問題と与党の問題が マスコミでたたかれることが明らかになれば情勢は一日でかわると思う。